◯梅雨の時期の異常
梅雨の時期になると、
・頭が重い
・フワフワするようなめまいがある
・耳鳴りが強くなった気がする
・身体がだるくてやる気が出ない
このような症状を感じる方が増えてきます。
当院へご来院される患者様からも、
「雨が降る前になると調子が悪くなるんです」
「天気予報より先に身体が反応します」
というお話をよく伺います。
実はこれらの症状は気のせいではなく、梅雨特有の環境変化が身体へ影響している可能性があります。
このブログでは、大きく3つの原因とその対策についてまとめていきますので、是非ご参照いただきまして、梅雨を少しでも快適に過ごせるようなお手伝いができれば嬉しいです。
◯体の不調の原因
原因① 低気圧による自律神経の乱れ
梅雨時期は低気圧の日が続きます。
気圧とは、空気が身体を押している力のことです。
低気圧になると身体はわずかに膨張しやすくなり、血管も広がりやすくなります。
その結果、
・頭痛
・頭重感
・だるさ
などの症状が現れやすくなります。
また、身体は環境の変化に適応しようとして常に働き続けるため、自律神経への負担も大きくなります。
原因② 内耳が気圧の変化を感じている
耳の奥には「内耳」と呼ばれる器官があります。
内耳は音を聞くだけではなく、身体のバランスや平衡感覚をコントロールする重要な役割を担っています。
実はこの内耳は、気圧の変化にも敏感に反応します。
気圧が大きく変動すると内耳が刺激され、自律神経にも影響を与えることがあります。
その結果、
・めまい
・ふらつき
・耳鳴り
・吐き気
などの症状が現れることがあります。
特に元々めまいや耳鳴り、自律神経の不調を抱えている方は影響を受けやすい傾向があります。
原因③ 首や肩の緊張が強くなる
梅雨時期の不調は気圧だけが原因ではありません。
気温差や湿度の変化によって身体はストレスを受けています。
その影響で無意識のうちに身体が緊張し、首や肩まわりの筋肉が硬くなっていることがあります。
首の周囲には、
・自律神経
・脳へ向かう血管
・平衡感覚に関わる神経
などが集まっています。
そのため首や肩の緊張が強くなると、頭痛やめまいの症状を助長してしまうことがあります。
実際に当院で頭痛やめまいの方を施術させていただくと、首の付け根や後頭部周囲の緊張が強くみられるケースは少なくありません。
【ご自宅でできる梅雨時期の対策】
梅雨時期の不調を予防するためには、自律神経が働きやすい環境を整えることが大切です。
おすすめなのは、
☑ 朝起きたらカーテンを開ける
☑ 軽い散歩をする
☑ ぬるめのお風呂に浸かる
☑ 睡眠時間を確保する
☑ 深呼吸を意識する
といったシンプルな習慣です。
特別なことをするよりも、身体のリズムを整えることが大切です。
◎まとめ
「梅雨だから仕方ない」と我慢しないでください
毎年この時期になると頭痛やめまいが出る方は少なくありません。
しかし、「季節のせいだから仕方ない」と我慢し続ける必要はありません。
もちろん医療機関での検査が必要なケースもありますが、検査では異常が見つからないにもかかわらず不調が続いている場合、自律神経の乱れや身体のバランスが関係していることもあります。
当院では首や肩だけでなく、呼吸・頭蓋・背骨・骨盤など全身のバランスを確認しながら、自律神経が働きやすい状態を目指して施術を行っています。
梅雨を少しでも快適に過ごせるよう、ご自身のお身体の声に耳を傾けてみてください。
その不調には、きっと何かしらの理由があります。







