骨は昔、漢字で表すと「骨豊」と書いて体と読んでいました。骨が豊かであれば体はしっかりしてくることを昔の方達は伝えてくれていたのかもしれません。
骨は常に生まれ変わっています。
今ある腕や足の骨、全身の骨は新しい物に3-5年かけて生まれ変わります。
これをリモデリングと言い、破骨細胞が骨を壊し、その壊れた部位に骨芽細胞が新しい骨を形成していきます。
この過程の中で、骨に適切な負荷が掛かっているのか?栄養がしっかり骨にいっているのか?ホルモンが適切に働いているのか?など大切になっていき、新しい骨の質が決まっていきます。
骨の質が変わってくると、実は、血液の質も変わってくると言われています。それは骨の中には造血幹細胞と言って、血液を作り出す部位があります。
骨の質が良くなると、この造血幹細胞から血液が作り出される質も良くなり体の中の血液の質が変化していくというわけです。
前の記事でも書きましたが、血液が不足してしまうと下記のようなことが起こってしまいます。
血液が送られない場所は、栄養や酸素不足により壊死を起こします。脳も血液がおくられなくなると意識を消失してしまいます。
人間が生きていくために、血液が全身に滞りなく流れる事が必要です。
さらに血液の質も大切になります。
血液の健康は、血液内が弱アルカリ性に保たれている必要があります。
このように血液の質が良い状態であれば、体の自然治癒力も高まります。
骨は先ほどあげたように長軸に適切な負荷が加わる事がとても大切です。さらに、栄養素がスムーズに流れるように骨の状態を変えていく事が必要になります。
私達フィ–ライトIでは、そのような骨に対してのアプローチを豊富に兼ね備えています。
例えば、骨はコラーゲンとハイドロキシアパタイトというリン酸カルシウムでできています。
そのため、圧力に対して反応する事が分かっています。圧力を上手に使い骨へ適切な負荷でアプローチを行う事で、骨の電圧の変化が起こり、骨の形成の部分に良い影響を与えられます。
さらに、骨の関節面のテクニックがあり、全身からアプローチをする事で適切な負荷をかけられるようになっていきます。
健康寿命という観点からも、必ず必要になってくる骨の状態。皆様が元気でいられるよう、私達も努力し続けます。
「骨豊」を健康にするために必ず役に立つ方法です。
痛みや痺れ、体の不調などで悩まれている方は是非一度ご相談ください。