細胞内が健康にするために
細胞内を健康に保つためには前回の記事で書いたように、弱酸性状態にしておかなくてはなりません。
そのために、二酸化炭素が鍵となります!
二酸化炭素は何となく、呼吸が苦しくなったり、環境汚染の問題などで悪いイメージがあるかもしれません。
しかし、細胞内ではとても素晴らしい働きをします!!
二酸化炭素が、炭素イオンと水素イオンに分離し、水素イオンが細胞内に残り、炭素イオンが細胞内に過剰に蓄積したナトリウムイオンとカルシウムイオンを電気的に引きつけ、細胞外に出るので血液が弱アルカリ性になります。
逆に言うと、病気の場合は、二酸化炭素濃度が低下するため、細胞内がアルカリ性に傾いて、血液が酸性に傾いてしまうのです。
とても大切な二酸化炭素、一体どこから作られるのでしょうか?
それは、糖や果糖から作られます!
ここで、また糖も悪いイメージがあるかもしれません。
糖を摂ると体に悪い!!と思ってる人も多いかと思います。
それは、どのような糖を摂るかが問題になるのですが、このお話はまた次の時に書いていきます!
糖や果糖がミトコンドリア内で完全燃焼すると、
ミトコンドリア内からATPと二酸化炭素と水が生産されます。
二酸化炭素を排出するには、糖と果糖が大切になるということです。
そのため、糖や果糖は人にとってとても大切な栄養素になります。
ダイエットするときに糖質を抜く方もいらっしゃいますが、体重は落ちるけど、元気がなくなってしまいます。
これは上記の原理から、細胞の元気がなくなり、代謝が落ちてしまうからです。
糖や果糖が完全燃焼した場合に生産される二酸化炭素は、他にも素晴らしい働きをします!
それは、肺から酸素を取り込み血液と合わさってからヘモグロビンと結合します。
ヘモグロビンと酸素の結合を切り離さないと細胞に酸素を与える事ができないのですが、
実は、この二酸化炭素がヘモグロビンから酸素を切り離してくれます!!(ボーア効果)
そのため、酸素を細胞が受け取られるようになります。細胞を元気にするためには、この二酸化炭素が鍵となります!!
細胞にとって良い働きをしてくれる二酸化炭素を排出するには、果物の摂取が大切になってくるのです。
日常生活でも、スポーツをする方でも、細胞の代謝活動が活発だと生き生きと生活ができます。
果物の中でも、ビタミン、ミネラルが多くダイエット食にも使われる、りんご、キウイ、レモンは私の中ではオススメです😉
朝の果物は最高ですのでお試しください!
皆様が細胞を元気にする事で気分も変わっていきます。
是非多角的な視点で健康と向き合って頂ければ嬉しいです☺️