整体院にも、更年期障害で、ホルモンバランスを整えに来られる方が増えています!
閉経前後、ホルモンバランスのちょうど切り替えの時に、生理学的な切り替えがスムーズにいかず起こる現象です。
ホットフラッシュがあって顔がいつも暑い感じがする。もしくは、常にカラダがダルイ感じがする、抜け毛が増えたなど、様々な症状がみられます。
女性ホルモンの場合、ホルモンの中でも血管を通って伝わる内分泌という方法で伝えられるので、体の歪みにより、血管の通り道が邪魔されると、バランスが乱れてしまい、更年期の症状が出てきてしまいます。
そのため、子宮や卵巣近くの血液循環のバランスは大変な重要な事だと言えます。
経験上、更年期障害の施術により、膝の痛み、腰の痛みがなくなるケースも多くみられます。
しっかり更年期障害の基礎を理解していくことが大切です。
簡単に更年期障害の基礎をお伝え致します!
●更年期障害とは
月経が不順になる45〜55歳の年齢をこのように呼びます。
身体の中の機能では、エストロゲンとプロゲステロンが減少する事で起こります。
この2つのホルモンは女性ホルモンと呼ばれるホルモンで、エストロゲン自体の減少は鬱のような症状を起こすとも言われています。
さらに、自律神経症状として、発汗過多、手足の震え、動悸、目眩、耳鳴りなど様々な症状を起こしていきます。
運動器の症状としてでも関連痛として肩コリ、腰痛、膝関節痛として出てきます。
これらの状態が運動器症状として出てくる場合もありますので、周知しておく必要があります。
●なぜ更年期障害が起こるのか❓
ホルモン量やホルモンのバランスの変化により引き起こされると言われています。
しかし、以前にも記事に書きましたが、女性のカラダはストレスの影響を受けやすいカラダです。
そのため、様々な要因が重なって出る事もあります。
それは、社会的要因や肉体的要因、精神的な要因など様々なものです。
そのため問診がとても重要な役割を成してきます。
まずは、更年期障害をみるときは何の要因によりこの方は影響を受けているのか。
しっかり把握する事が本当の原因に繋がっていきます。
当院でも、更年期障害の方の施術が、行い良い結果を出せるのも、この要因を掴めた事が大きな要因だと考えています。
更年期は自分の状態を把握することがとても大切なことです。
どんな時に気分が落ち込むのか?
どんな時に顔があつくなるのか?
どんな時に頭痛や腹痛があるのか?
など、生活上起こる現象のどんな時に?を意識して頂き、専門家や当院などで教えていただくとスムーズに対応が可能となります!
皆様が健康でありますように🙇♂️